月: 2010年2月

歯石と歯周病

こんにちは。学園前・衛生士の三木です。
2月も半ばに入り、少し最近は暖かくなってきましたね。
私は先日、出産から復帰し、今は育児と仕事の両立で、改めて、母の偉大さ凄さを実感している毎日です。産休中は皆様にご迷惑をおかけし、改めてご挨拶を申し上げます。

さて、今月は「歯石と歯周病」です。
私は歯科衛生士という職柄、歯周病について皆さんにお話できたらと思います。

皆さんは歯石とはどのようなものか、理解して頂けていますか?
歯石は歯周病と大きな関係があります。
歯石とは、ネバネバした柔らかいプラークが唾液の中のカルシウム成分に沈着し、石に変化したものが歯石です。しかし歯石自体は石ですから、病原性はありません。
では、なぜ取らなければならないのでしょう?
歯石の表面はざらざらしており、顕微鏡で拡大してみると小さな穴がたくさんあいた軽石のような構造になっています。この穴の中に細菌が潜り込んでしまえば、歯石の上をいくらブラシでこすっても中まではきれいにできません。この歯石は細菌のアパートのようになります。居心地のいい住居を見つけた細菌は活発に増殖し、どんどんと毒素を出し、歯石に近い骨が溶けていき、さらに骨が溶けてなくなったスペースをめがけてまた歯石がついていくのです。
歯石を取る目的は、ざらざらの歯の表面を滑らかにして、プラークがつきにくいようにし、プラークコントロールがしやすい環境をつくることなのです。

これからも定期的な歯石除去、検診を受けて下さいね。

当院では徹底した滅菌体制と全室個室で対応しています。カウンセリングにも十分な時間をとりしっかりご理解ご納得いただいた上で治療を進めておりますので、ご相談・気になることがありましたら何なりとおっしゃって下さい。

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無題

「山田兄弟歯科とステキな不思議」

山田兄弟歯科のスタッフの方々は、良い意味で「らしくない」です。
皆さんとても洗練されて上品で、それでいてとても気さくで親しみやすいため、ついついおしゃべりをしてしまい、お仕事の手を止めてしまうこともしばしばです(ごめんなさい)。いっそのこと「治療」なしでお茶会とかに呼んでいただきたいと思っているのは、きっとワタシだけではないはずです。
そこを狙ってか(?)、山田兄弟歯科ではじつにさまざまな楽しいイベントが行われています。いつもの待合室がイベントホールやワークショップ会場に早変わりし、スタッフの方々もこのときばかりはカフェの店員さんやアーティストに変身するさまは、きらきらとステキで、やはり「らしくない」なあと思うのです。

そして、診察室も「らしくない」です。
個室治療は素晴らしい反面、歯医者さんに通うのが苦手な人にとっては「逃げられない空間」でもあり、ワタシも通い始めるまでは「少しこわいかも」と心配していました。けれど、なぜかいつもそれほど緊張しないのです。その理由は、もちろんステキなスタッフの方々のなせるわざですが、それともうひとつ、診療室内にある「木のイス」にあるのではないかと密かにワタシは思っています。
山田兄弟歯科の診察室には、アンティークの木のイスがひとつ置かれています。おそろしげな歯科用機器のなかにすとんと置かれた木のイスは、ほどよい違和感と、歯医者さんらしからぬ心地よさを生みだして、なんとなくひとを落ち着かせる効能があるのではないでしょうか。

そんな心斎橋の山田兄弟歯科をプロデュースしているのが「graf」。
もともとワタシは、grafの「きどらない格好良い空間」がお気に入りでした。
なので今も、お気に入りのインテリアに触れて美味しいお料理をいただきたいときなどは、よく中之島のgrafビルに出かけていきます。
そんなお気に入りのgrafと、「らしくない」ステキなスタッフの集まる山田兄弟歯科。
この最強の「ハコ×ヒト」は、いつも贅沢でやわらかな時間を約束してくれます。

「だから、用事がなくてもついつい寄ってみたくなる」
山田兄弟歯科は、そんな不思議なステキな歯医者さんです。

患者さま K・Kさまより