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歯のブログ

しっかり噛んでガン予防しましょう

こんにちは。学園前Drの河村です。

GWは皆さん、楽しく過ごせましたか?
普段何気なく使っているGW。語源は実は随分昔の事だったようです。

「ゴールデンウィーク」の名称は、映画会社の大映が松竹と競作して1951年(昭和26年)に同時上映となった獅子文六原作の『自由学校』が創設以来、最高の売上を記録し、正月映画やお盆映画以上の興行成績を残したことで、映画界でこの時期に多数の動員upや活性化を目的として当時の大映専務によって作成された「宣伝用語」であり、1952年(昭和27年)頃から一般にも使用されるようになり、他の業界にも広まったそうです。なお、このときの大映は続いて秋の文化の日を中心とした期間を「シルバーウィーク」と名付けたが、当時こちらは定着しなかったようです。

さて今月はガン予防についてです。

唾液はその流れで口の中をきれいにします。また、食物中の酸を中和する作用があり虫歯、歯周病の予防をします。更に、唾液に含まれるカルシウム、フッ素は歯の修復(再石灰化)を行います。ただし、これは虫歯のごく初期の段階で、虫歯を予防するという作用なので、痛くなるほどの虫歯は、この再石灰化では治りませんが・・・。と、ここまではよくでてくるお話ですが、今回は、さらに意外な話です。
 唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素は、活性酸素を消していく作用があります。活性酸素は、動脈硬化、心臓病、糖尿病、白内障などの生活習慣病、がんを引き起こし、老化の原因になります。活性酸素を無毒化するには、よく噛んで唾液をたくさん出し、食べ物と唾液をよくからませる事が大切です。約30回(30秒)で、毒性が1~2割に薄まると言われています。
美肌にも効果ありと内科の先生も言われています。

皆さんもしっかり噛んでガン予防して下さいね。

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