歯のブログ
オススメの本
皆さんこんにちは
心斎橋診療所勤務の受付の李です。
突然ですが 皆さんはこんな疑問をお持ちになったことはないですか
どうして世界には進んだ国とそうでない国とがあるの
どうして人類のスタートはアフリカといわれているのに
今世界一の大国はアフリカでなくアメリカなの
どうして白人がオーストラリアの原住民アボリジニを征服して
その逆のアボリジニが白人を支配する世界にならなかったの
…などなどです。
昔々、世界の人類はみーんな同じ原始人だったはすなのに
何故
単純に人種の違い
私はずーっと不思議で不思議で仕方なかったんですが 最近ある本を見つけたんです
『銃・病原菌・鉄』著者ジャレド・ダイアモンド、という本です。
この本では、氷河期の終わる今から一万三千年前までさかのぼって
人類史の謎を解いています
こんな本がでているということは、やっぱり皆不思議に思ってるんだ
とすごーく嬉しくなり即購入しました
上下巻合わせて約600ページの長編ですので、本の内容を簡単にご紹介することは
私の文章能力では不可能ですので・・・ キーワードだけ並べてみます
タイトルにある銃・病原菌・鉄はもちろんですが、もっと根本的なこととして
食料生産・家畜・大陸・伝播・緯度・人口・文字…などなどかあります
人種の優劣ではない、と著者は言っています
もしもアフリカが縦でなく横に延びてる大陸だったら・・・
もしもアフリカのライオンなどの野生動物が家畜化に向いていたら・・・
現在の世界は今と違ってるものになっていたかも
もっと謎解きをしたくなった方は、一度読んでみて下さい
さっぶーい冬の日のカフェのお供にぜひどうぞ
お風邪などひかれませんよう