歯のブログ
親知らず
こんにちは心斎橋 英です
寒さがきびしくなってきましたが、みなさん風邪などひかれてないでしょうか?
年明けから若い患者様の親知らずを抜かせていただく機会が多いので
親知らずについてお話したいと思います。
親知らずとは赤ん坊の歯の生え始めと違い、多くの場合親元を離れてから生え始めるため、親が歯の生え始めを知ることはない。そのため親知らずという名が付いたそうです。また、乳歯が永久歯の「親」と考えると、親知らずには、対応する乳歯が存在しないので、「対応する乳歯が無い=親知らず」として命名された、という説もあるそうです。
親知らずのことを英語ではwisdom toothといいますが、これは物事の分別がつく年頃になってから生えてくる歯であることに由来します。
親知らずの特徴として、よく口腔内に不都合や疾患を起こすことが挙げられます。
歯が横向きなどで生えてきて歯茎や顎の骨を圧迫して痛みを与えたり、そうでなくとも非常に歯を磨きにくい状態になり虫歯や歯肉炎を誘発したりもします。そのほかにも歯列不正の原因になったりすることもあります。
とくに現代人は顎が小さくなり、親知らずがまっすぐはえて上下しっかりかむことが少なくなっているといわれています。そうなると親知らずがあることによる弊害のほうが大きくなることもよくあります。
気になる方は是非相談してみてはいかがでしょうか?
当院では徹底した滅菌体制と全室個室で対応しています。カウンセリングにも十分な時間をとりしっかりご理解ご納得いただいた上で治療を進めておりますので、ご相談・気になることがありましたら何なりとおっしゃって下さい。