歯のブログ
虫歯予防の日
こんにちは学園前衛生士の藤田です
6月に入り少し暑くなってきましたね。
皆さん体調など崩されていないでしょうか・・?
今月、6月4日は「虫歯予防の日」と言われており、また6月4日~10日までの1週間は、「歯と口の健康週間」と言われているのをみなさんご存知でしょうか?
この歯と口の健康週間では、80歳まで20本の自分の歯を持とうという「8020運動」も提唱しています。
みなさん、日本人の80歳の平均残存歯数をご存知でしょうか?
日本人の80歳の平均残存歯数は、なんと・・・12.本です
それに比べ、スウェーデンは21本、アメリカは17本です
9本と21本では食べられるものが変わってきます
なぜ、歯の残存歯数が日本とスェーデンやアメリカでは、こんなにも違うのでしょうか?
どこが違うのかというと定期健診の受診率が違う点です
スウェーデンは定期健診受診率は90%、アメリカは80%、日本はなんと・・・16%だそうです
日本人が歯を失ってしまうほとんどの原因は、虫歯や歯周病によるものです。
虫歯や歯周病の1番予防は早期発見・早期治療です。
定期健診で継続的に管理していくことで、もし虫歯があったとしても早期発見・早期治療で済みますし、歯周病の進行を遅らせることもできます
定期的にお口の健康状態を継続して皆様と一緒に守っていくことで、「痛くなってから受診する」という人よりも、多くの歯を残すことができます。
皆様も是非「歯と口の健康週間」に定期健診を受けに来てください