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顎関節症 私の経験談

皆さんこんにちは☺️

ウェルネスデンタルクリニックの李です

今回は私の顎関節症の経験のお話しをしたいと思います

その前に顎関節症の説明をさせていただきますね

顎関節症とは、口を開けようとすると顎が痛い・音がする、口が開かない、といった症状のことです

顎関節症の治療方法はいくつかありますが、主流はマウスピース(スプリント療法)を装着することです(下記参考資料)

マウスピースを装着することで、歯の磨耗を防いだり、顎の関節や筋肉の負担をやわらげることができます

私はかれこれこのマウスピースを20年以上使用しています(その間何回か作り替えています)

きっかけは、口が開きにくくなったことでした

指二本分開くか開かないかくらいで、無理に開けると顎がカクっとして痛い!

家の近くの歯科医院に行き(まだ山田兄弟歯科に勤める前でした)、人生初のマウスピースをすることになりました

その時の私の心情はというと…「何これマウスピースなんてきいたことないんですけど」「違和感めっちゃあるんですけど」「てゆーか、治る気しないんですけど!」でした(当時の先生ごめんなさい🙇💦)

そんなモチベーションだったからか、一向に良くならず、大学病院に紹介され、そこで診察を受けたこともあります

そんなこんなの中、今の山田兄弟歯科に勤めることになり、再度マウスピースを作製してもらうことになりました

そして、徐々に顎の痛みも改善し、口も開けられるようになりました✨

症状が全くゼロになったわけではないのですが、日常生活では支障なく過ごせるようになりました

今振り返ると、最初改善しなかったのは、マウスピースの出来具合など病院によって差があったのかも知れませんが、私の気持ちの差が一番大きかったのかなーと思っています

最初の歯科医院では、

初めてマウスピースを知って戸惑った

装着する前から気持ちが拒否していた

先生を信頼していなかった

そんな気持ちから、実は毎日きちんと装着していませんでした

治療に取り組む気持ちが弱かったと言うか、先生まかせだったのだと思います

治療は先生だけでなく、患者さんの協力も不可欠です

今回の私の場合は、毎日装着していなかった、違和感があるのにちゃんと先生に伝えなかった、なども症状が改善されなかった理由のひとつだと思っています

顎関節症は、完全に治ることは難しく、改善したり症状が強くなったりを繰り返すこともあります

またストレスも原因の1つだと言われています

完治を目指すのではなく、症状が緩やかになることでOK、とする気持ちも、ストレスにしないコツだと思います

私はマウスピースは自分の歯や顎を守ってくれる、お守りみたいなものだと思って使っています✨

マウスピースは顎関節症だけではなく、歯の磨耗からも守ってくれますので、当院では、症状のない方にも、予防の観点から患者さん皆さんにおすすめしています

ご興味のある方は、お気軽に先生やスタッフにお尋ねください☺️

当院では徹底した滅菌体制と全室個室で対応しています。カウンセリングにも十分な時間をとりしっかりご理解ご納得いただいた上で治療を進めておりますので、ご相談・気になることがありましたら何なりとおっしゃって下さい。

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