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歯のブログ

力による影響

こんにちは

千里 歯科衛生士の谷口です。

まだ寒い日もありますが、少しずつ春らしい暖かい日が増えて来ましたね♪

先日、歯科衛生士を対象としたセミナーを受講してきました。

テーマは『力』⁽歯ぎしり・食いしばり⁾についてでした。

歯を失う原因には、虫歯や歯周病、そして『力』によるものがあります。

また、歯ぎしりや食いしばりにも種類があります。

①グライディング

上下の歯をギシギシとこすり合わせるタイプ

②クレンチング(音がしないタイプ)

無意識に歯を強く噛み締めたり、食いしばるタイプ

③タッピング

歯をカチカチとすばやく合わせるタイプ


これらは日中、起きている時(意識のある時)にも見られますが就寝時(無意識の時)により大きな力が加わります。

歯軋りや食いしばりが原因で、代表的なものといえば顎関症がありますが、そのほかにも知覚過敏や歯周病、歯が割れる、さらには歯にヒビが入りその隙間に菌が入り込むことで虫歯にもなります。

これらの事を予防するために、就寝時のマウスピースや、筋肉の力を弱めるボトックス注射も行っております。

虫歯や歯周病の予防と共に、力に対する予防を行っていくことで生涯大切な歯を守っていきましょう。何か分からないことがあればお気軽にご相談くださいね。

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