噛む大切さ
本記事作成者
豊中市千里山田兄弟歯科
歯科衛生士 下田 美穂
こんにちは(❁´◡`❁)
G.Wも終わってしまいましたね〜
みなさん、どのように過ごされていましたか?😀
お休みだった人は今日からまたお仕事頑張って参りましょう!!
今日は「噛む」事についてお話をさせて頂きたいと思います。
私達は1回の食事でどのくらい咀嚼(=噛む)しているかご存知ですか?
1回の食事で620回の咀嚼だそうです。弥生時代では、なんと食事に51分かけて約4000回も咀嚼していたそうですよ!
忙しくなった現代では、食事の時間を惜しんで噛む時間が減り柔らかい食品が主流となり弥生時代に比べ現在の咀嚼回数はわずか1/6になってしまいました。
たくさん咀嚼すると・・・
●よく噛む事で満腹中枢が刺激され食べ過ぎ防止になる。
●ゆっくり味わう事により、味覚の発達を促す。
●口の周辺筋肉を使う事によって、言葉の発生や表情が豊かになる。
●脳の血流が増え記憶や学習能力の向上につながる。
●歯茎が刺激されて血行がよくなる。また唾液も分泌も促進される為、洗浄され歯周病や、虫歯口臭の予防にも効果的。
●唾液中にあるペルオキシダーゼという酵素が癌の発生を抑える。
●消化を助け食べ過ぎを抑え胃腸の働きを活発にする。
沢山、咀嚼するといい事ばかりですね!!(●’◡’●)
咀嚼の回数を増やすコツは…
〇食材を大きめ、厚めに切る。
〇歯ごたえのある食材を使う。
〇飲み物で流し込まない。
〇急いで食べない
〇ひと口の量を減らす
いつまでも美味しく食べられるようにお口の定期健診がとても大切です。症状がなくても問題がある事もあります。何かあってからではなく、トラブルが起きないように食事を楽しめるようにまた、自分の身体の健康を守るために定期健診にぜひお越し下さいね╰(*°▽°*)╯
お待ちしております😀