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歯のブログ

精密治療のために

皆さん こんにちは

 

今日は普段私たちが診療中に使っている器具のご紹介をさせてもらいます。

 

こちらは今現在私が使っているルーペになります。

 

 

 

ルーペってなんなの?どんなものなの?という声が聞こえてきたので簡単にご説明させてもらうと

 

簡単にいうと歯医者さんのための虫眼鏡になります。

 

 

じゃあそれを使うとどう違うの?と思われる方もおられると思います。

 

ではここで裸眼で歯を見た時とルーペで見ている歯を比較してみましょう。

 

実際にルーペをつけている時の歯の大きさは若干の誤差がありますが、裸眼で見るよりも遥かに大きく歯が見えるようになります。

 


 

では歯がここまで大きく見えるとどういう差が現れるのかというと

裸眼では見落としそうな小さな虫歯をしっかり見つけることができたり、

根管治療と言って、神経の治療をする際にとても小さい穴を見つけたりするのに非常に役に立ちます。

歯についている小さな歯石も見つけることができます。

 

また当院にはさらに大きく歯を見ることができるマイクロスコープという歯科用の顕微鏡もあります。

先ほどのご紹介したルーペは約3.5倍の大きさで見えますがマイクロスコープは約30倍の大きさで歯を見ることができます。

 

 

このマイクロスコープは先程お話しした歯の根の治療の際に主に使っています。

ルーペでも見えにくい根の中の先の先まで見える機械になっています。

このマイクロスコープを使うことによってより精密な治療を行うことができ、歯を保存できる可能性が上がります。

 

歯に痛みや違和感を感じられたら、すぐに歯医者さんへ行かれた方がその歯を残せる可能性が高まりますので、一度当院へお越しください。

 

本記事作成者

豊中市 千里山田兄弟歯科

歯科医師  市川

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