症例発表してきました!!
奈良学園前院長の前田力也です
寒くなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか
先日、毎月参加している勉強会で症例発表をしてきました
この勉強会では、毎月30~40人の歯科医師が集まり、1回3人が発表します。順番に持ち時間約20分で自分の日々の取り組んでいる治療をパワーポイントで発表して質疑応答するというものです。
その一部を紹介させていただきます。
2002年7月初診の患者さんです。今から約13年前です
前歯2本のやり変えです。審美性を求めて、当時まだ新しい治療方法であったオールセラミッククラウンでやり変えることになりました。
歯茎の処置も終わり、歯の形を整えたところです。
綺麗にオールセラミッククラウンが入りました。
ところが
数年後、残念ながら前歯が折れてしまいました
根の部分が割れています。。。
安心してください
インプラント治療がありますよ
ということで、インプラントで治療を進めていきました。
完成した時のレントゲン写真です。インプラントは永久歯がダメになったときに用いる治療法で、乳歯、永久歯に続く「第三の歯」ともいわれます。
インプラントの入った写真ですが、人工物と思えないくらい自然に仕上がっています
インプラントしてから約7年経過した、今年の定期健診の時の写真です。隣のオールセラミックも10年以上経過していますが、安定した状態です
このように長期にわたる治療の経過を勉強会で発表してきまして、高評価をいただきました
このような治療ができるのは、歯科医師だけの力ではなく、技工士を含めたスタッフ一丸のチームあっての結果と思っています
審美治療、インプラント治療、山田兄弟歯科では患者様に満足いただける治療を提供しております。
お口の中の事で困ったことがありましたら、山田兄弟歯科スタッフに何なりとご相談くださいませ