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歯のブログ

花粉症と歯の関係

こんにちは。学園前歯科衛生士の丸山です。

暖かい過ごしやすい季節になってきましたね。
せっかくの気持ちいい季節のはずなのに、今年はスギ花粉がひどくとてもツラかったです
花粉症に悩まされている人は多いのではないでしょうか?

今日は、「花粉症」と「歯」の関係についてお話ししたいと思います。
意外に花粉症と歯は無関係のように思いますが、実はとても深く関係しています。

[鼻づまり]
鼻がつまると鼻呼吸できず、お口で呼吸するようになり、お口の中が乾燥します。
乾燥すると、お口の中の細菌は増殖し歯の表面にプラーク(歯垢)がつきやすくなります。
これは虫歯、歯周病が進行しやすい環境になるということです。
また、花粉症のお薬にはお口を乾燥させてしまうものが多く、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

[上顎洞炎]
花粉症で鼻炎の症状が続くと、上の奥歯に痛みを感じることがあります。
上の奥歯の上のほうには上顎洞という空洞があります。鼻炎がひどくなると上顎洞の中に細菌が溜まり炎症を起こしてしまいます。
これが、「上顎洞炎(副鼻腔炎)」です。

実は、私も3月の初めごろになり、鼻の奥がとても痛くて、歯が浮いたような感じがあり、食事しても奥歯が響く感じでした。
頭もボーっとしてとても辛かったです。
お薬を服用して治りました。
同じような症状がある方は、歯医者、耳鼻科での受診をおすすめします。

花粉症による鼻づまりの症状がある方は虫歯、歯周病のリスクが高くなることを認識しておきましょう。
水分をこまめにとる、うがいを頻繁にする(洗口液もオススメです)などお口の中の細菌を増やさないようにしましょう。

健康に元気に花粉の時期を乗り切りましょう‼︎

当院では徹底した滅菌体制と全室個室で対応しています。カウンセリングにも十分な時間をとりしっかりご理解ご納得いただいた上で治療を進めておりますので、ご相談・気になることがありましたら何なりとおっしゃって下さい。

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