歯のブログ
舌の動きを気にした事ありますか?
皆さん こんにちは。
皆さんは普段の舌の動きを気にした事はありますか?
最近まで私も全く気にしていませんでした。
矯正を始めて先生に言われて気付き
ただいま改善トレーニング中です。
舌の位置が悪いとどんな影響があると思いますか?
上顎の成長が弱まり
上顎が狭くなるため歯並びが悪くなる
さ行た行などの発音がしにくい
顎の位置が変わる
気道を狭くして口呼吸になる
睡眠時無呼吸症候群になる場合もある
歯に異常な力が加わり
「出っ歯」「受け口」「開口」等歯並びが悪くなります。
正しい舌の位置とは
- 舌の先が上の前歯の裏に付いている。
- 舌の広い部分が上顎の裏に軽く付いている
チェック方法①
1、鏡を持ち、唇を開けたままで歯を噛んだ状態にします。
2、その状態で唾を飲み込んでみましょう。
歯と歯の隙間から舌がはみ出して見えていたり
歯に舌が当たっている感触があれば要注意です。
チェック方法②
1、ガムを柔らかくなるまで噛み、舌を使い舌の上で丸めます。
2、丸めたガムを舌の先近くまで持っていきます。
3、上顎にガムを押し当てその形をみます。
ガムを丸く出来ない、前歯に付く、形が縦長になる場合は
舌の位置が間違っている可能性があります。
皆さんチェックしていかがでしたか?
当てはまる方は舌壁改善トレーニングを続けてください。
トレーニング方法
- 舌を平らにしたり、尖らせたり、形を変える
- 口を開け、舌先でゆっくりと上くちびるをなぞる
- 上を向いて口を大きく開けて、ガラガラうがいをして、止める
- 舌全体を上あごに吸い上げ、「ポン」と音を出す
舌先はまるめないこと
- 舌先を上顎につけ、ストローを5分間噛む
くちびるは閉じて行う
いろいろと改善トレーニングがありますので
気になる方はチェックしてみたり
歯科医院で先生や歯科衛生士にお気軽にお尋ねください。
本記事作成者
豊中市 千里山田兄弟歯科
歯科衛生士 K