歯のブログ
歯と歯の間の面を見てみましょう
皆様こんにちは☆
歯科医院に行くと口を揃えて
フロスはしているか?
フロスしてくださいね!と、言われて
面倒だし歯ブラシでほとんどは磨けるでしょ!と、感じておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、普段は直接見る事ができない歯と歯の間を模型の歯でご覧いただきたいと思います。
上の写真は歯の表面(外側)、歯ブラシで届く面です。
こちらは鏡でもよく見えますよね。
しっかり横幅もあって面積も広そうです。
ここを磨かないなんて考えられない!といったところでしょうか?
次に、下の写真は歯と歯の間の面、隣の歯と接している面です。
こちらはいかがですか?
想像よりも幅も面積もしっかり広くないでしょうか?
表面と大差ないと思いませんか?
ここを磨かないなんて考えられない!と思いませんでしたか?
しかし残念ながら歯ブラシではこの面は届かないので
デンタルフロス(歯間ブラシの場合もありますが)で清掃が必要なのです。
つまり、毎日歯ブラシしかしていないと歯と歯の間はずっと歯垢(プラーク、虫歯や歯周病の原因細菌)が付着し、虫歯や歯周病を引き起こすのです。
今までフロスをしていなかったり
やらなきゃと思いつつもあまりできていなかった方は
この機会に始めてみてください。
小さいお子様もフロスは必要です。
お子様には専用の小さいフロスもあります。
くまのかわいいものや、香り付きのものもあるので
日によって選んだり、楽しみながらお口のケアをしてくださいね!
本記事作成者
豊中市千里山田兄弟歯科
歯科衛生士 和田