歯のブログ
補助的清掃用具の大切さ✨
こんにちは🔆
今回は補助的清掃用具についてお話します。
補助的清掃用具とは
歯ブラシ以外の口腔内を清掃する道具のことです。
歯間ブラシ、デンタルフロス(糸ようじ)やタフトブラシなどがあります。
歯ブラシのみの清掃では全体の60%の汚れしか取れていないと言われています。
残りの40%を落とすには補助的清掃用具が必要です!
⚪️歯間ブラシ
歯と歯の隙間が広い部分や、ブリッジなどの被せ物をしている部分の清掃に適しています
歯茎が下がってくると、歯の根元の部分が見えてきま す。この部分は歯の表面よりも柔らかく虫歯のリスクは3倍です！歯間ブラシを使うことによって、特に根元部分の歯垢が取れるため、虫歯予防に効果的です。
⚪️デンタルフロス(糸ようじ)
歯と歯の隙間が狭い部分の清掃に適しています。歯間の側面や歯茎の境目についたプラークを除去し、歯周病や虫歯を予防する目的で使用し、歯と歯の間をしっかりケアできます。
歯茎を傷つけないように、根元までゆっくりとフロスを挿入します。この時にフロスを1.2mm歯茎の中に入れしっかり歯面を擦ることが大切です。
⚪️タフトブラシ
歯ブラシよりも細く、毛の部分が小さいブラシです。通常の歯ブラシでは磨ききれないような歯並びが重なった部分や矯正器具を装着している部分、親知らずが半分生えてきている部分、一番奥の歯の裏側、独立して生えている歯などの清掃に適しています。
むし歯や歯周病を予防するうえで、細かい部分の清掃はとても重要です。
様々な種類がありますので、自分のお口に合う清掃用具を使って予防していきましょう!🦷✨️
本記事作成者
豊中市 千里山田兄弟歯科
歯科衛生士 白地