歯のブログ
歯周病菌はいつどこからやってくる?
こんにちは。学園前 歯科衛生士の丸山です。
蒸し蒸しした毎日が続きますね。
早く梅雨が終わってほしいです...
さて先日、私は大阪で行われた日本臨床歯周病学会に参加させて頂きました。
大阪歯科大学の天野 敦雄先生と村上 伸也先生のお二人の講演を聴かせていただき、歯周病原菌についてのお話や、歯周病治療・世界初の歯周組織再生のお話でした。
みなさんは歯周病の菌はいつどこから私たちの口の中にやってくるのかご存知ですか?
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌や歯周病菌は存在しません。
無菌状態なのです。
歯周病菌は食べ物の回し食べや、箸の共有、キスなどからうつるのです。
歯周病菌が定着するのは18歳前後(10代)だといわれていて、一度感染してしまった菌は消すことはできないそうです。
菌をゼロにすることはできないのです。
歯周病を発症させないためには、菌の数を増やさないことが一番大事だそうです。
みなさんは、定期的に歯医者さんに行かれていますか?
痛くなってから行っていませんか?
歯周病は痛みがなく進行していきます。
3~6か月に一度のメンテナンスをおすすめします。
当院では徹底した滅菌体制と全室個室で対応しています。カウンセリングにも十分な時間をとりしっかりご理解ご納得いただいた上で治療を進めておりますので、ご相談・気になることがありましたら何なりとおっしゃって下さい。