夏バテと口腔機能の関係
最近暑い日が続いていますが、みなさま体調はいかがお過ごしでしょうか?
暑い日が続くと、「食欲がない」「そうめんや冷たいものばかリ食べてしまう」という方も多いのではないでしょうか。
実は、このような夏の食生活はお口の機能にも影響を与えることがあります。
夏バテになると、食事量が減ったり、柔らかいものばかり選びがちになります。すると、噛む回数が少なくなり、口の周りの筋肉を使う機会も減ってしまいます。
また、よく噛まないことで唾液の分泌も減少します。唾液には、お口の中をきれいにする働きや、細菌の増殖を抑える働きがあります。そのため、唾液が少なくなると、虫歯や歯周病、口臭のリスクが高まる可能性があります。
さらに、水分不足も夏に起こりやすい問題です。汗をかくことで、体内の水分が失われるだけでなく、お口の中も乾燥しやすくなります。こまめな水分補給を心がけましょう。
夏バテを予防するためには、バランスの良い食事を摂ることが大切です。
特におすすめしたい栄養素は、以下の3つです。
①たんぱく質
筋肉や体力を維持するために欠かせない栄養素です。お口の筋肉の維持にも役立ちます。
鶏肉、魚、卵、大豆製品などがおすすめです。
②ビタミンB1
糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復を助けます。
豚肉、枝豆、豆腐などに多く含まれています。
③カリウム
汗で失われやすいミネラルで、体内の水分バランスを整える働きがあります。
バナナ、トマト、きゅうり、ほうれん草などに多く含まれています。
暑い時期でも、できるだけよく噛んで食べることを意識し、こまめな水分補給と栄養バランスのよい食事を心がけましょう。
お口の健康は全身の健康にもつながります。
夏を元気に過ごすためにも、お口のケアと定期的な歯科受診を続けていきましょう。
本記事作成者
千里山田兄弟歯科
管理栄養士・歯科助手 田中


